突然流行った「どうぶつタワーバトル」
なんか最近「どうぶつタワーバトル」というアプリが流行ってるらしいので遊んでみました.
けものフレンズといい,今年は突発的にどうぶつが人気になってるなーと思ったりしてます
特に新しいアプリだったわけでもないのに,なんでいきなり流行ったのかちょっと考察とかも書いていきます
どうぶつタワーバトル
どうぶつを交互に積み上げて,先にフィールドから落としてしまったプレイヤーが負けの対戦型ゲームです.
youtu.be
自分が知ったきっかけ
12/5 にTwitterのTLで複数人がこのアプリの結果画面をツイートしてるのを見たんですが,「へえ~」程度にスルーしてました.
12/6には4桁RTされたプレイ動画が流れてきて,面白そうだな~っと思ったので実際にプレイしてみました.
流行ったタイミング
このアプリ自体は履歴を見ると今年の3月頃にリリースされているようですが,最近になっていきなり現れたように見えました.
実際6月の時点で,「5ゾウ」などのガチ戦略まで書かれた記事もありました
blog.livedoor.jp
ですがAPPLIONでDLランキングを見てみると,やはり11月下旬からダウンロードが急増し,今に至るって感じのようです.
どうぶつタワーバトルのiPhoneアプリダウンロード・売上ランキング推移
タイミング的には「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のリリースと近くなので,「どう森をやろうと検索したらどうぶつタワーバトルが出てきてやってみたら面白かった」ってのが裏にありそうですねー
何故流行ったか?
まずは流行る前から
8月から10月で,どうぶつタワーバトルについてのつぶやきを調べてみました.
twitter.com
ほんの20ツイートぐらいしかないです.
特に注目すべきはこれ↓
https://twitter.com/cocaine_jirai/status/924241962361749504
ネット対戦型のゲームとして,人が少ないと遊べないってのが問題です.
仮にゲームそのものが面白かったとしても,ユーザー数が少ないとマッチングに時間がかかり,そこがストレスとなってしまいます.
逆に,十分な人がいると,ゲーム性が評価されることになります
どうぶつタワーバトルのゲーム性
どうぶつタワーバトルのゲーム性について,良い点は以下のようなものがあげられると思います.
- 先攻後攻の優劣が少ない
- 運が良ければ下手くそでも勝てる
- プレイ時間によるアドバンテージが無い
先攻後攻の優劣が少ない
交互にプレイしていくゲームとして「先攻・後攻のどちらが有利か?」という問題があります.
とあるカードゲームでは,先攻で好き放題プレイすれば,後攻は何もできずにそのまま負ける,みたいな例もあります...
対してどうぶつタワーバトルは,自分がプレイした感じだとほとんどどちらが有利かに差が無いように感じました.
先攻の場合,自分がゲームの流れを先に作れますが,後攻は相手の初手を見て対応することも出来ます.
運が良ければ下手くそでも勝てる
良い点とは言い切れないですが,このゲームは運要素が結構大きく,あまり上手くなくても上級者に勝てることが時々あります.
プレイヤーに得られる情報量以上に状況の変化が激しいため,次に置くどうぶつがわかった時点では手遅れになる場合が結構あるからです.
フィールド全体が山のような形になっている状態で大型のキャラを引いたらどう頑張っても置けずに転がっていくこともあります.
この「運次第で誰でも勝てる」ゲーム性って,マリオカートやスマブラとかと類似していると思っています.
タイムアタックやガチバトルなら無理ですが,カジュアルに楽しむ場合は,誰かが圧勝するのはあまりおもしろくないので,アイテムの引きによっては逆転できたり,運良くスマッシュボールを壊せたら一発逆転,みたいなことが起こって誰でも楽しめるようになっています.
プレイ時間によるアドバンテージが無い
arcadia11.hatenablog.com
少し前にこのような記事を見たんですが,ゲームを始めたタイミングによってプレイスキル以外の点で差がつくと,後から始めた人は先に初めた人に勝てないって問題が起こります.
これは,新規参加者を減らす障壁となっているので,極力無い方が良いかなーって思いました.
おわりに
偶然でプレイヤー数がちょっと増えた結果,一気に流行るゲームといういい例を見ることができました
今回のように,中身がしっかりできているのに,中々伸びないゲームって結構他にもあるはずです.
そんなアプリにもっと出会えたらな~と思いました
あと,レート戦頑張ってますが,今は1800手前で停滞しています(´・ω・`)
もっと上目指したいな~~