ある日突然倒れた話
家の中でいきなり意識失って、救急車で運ばれてた
— WGG (@WGG_SH) March 13, 2019
先月こんなことがありました.
経緯
ある日疲れていてお風呂の中で寝てしまって,上がった直後に貧血で意識を失いました.
立った状態からいきなりうつ伏せに倒れて顔と肩を強打しました.
倒れた衝撃で隣の部屋にいた親が気づいて,救急車呼ぶか聞いてくれたのですが,その場で嘔吐して本当に身体の危険だと感じたので呼んでもらいました.
救急車が来た
よく覚えてないですが3分ぐらいで来た気がします.
血圧・脈とかを計って幾つか質問に答えたりしました (自分の名前や身長を自分で言えるか等)
救急の方からは「倒れたときの事を覚えていないため,頭を打っている可能性がある」という事でそのまま近くの病院まで運ぶように提案されました (この頃にはかなり頭が回るようになってきた)
救急車で運ばれる
担架で運ばれて救急車に乗せられたのですが,そこから10分程外の音も聞こえず振動も無くて,すごく快適でした.
救急車スゲーって思ったのですが,受け入れ先の病院が決まらずずっと家の前で止まっているだけでした (危ない)
昔テレビで救急車の受け入れ拒否とかの話を見たことがあったので,「あ,こういうことなんだ」と思いつつも,自分なんかが運ばれてて良いのかなーって思ったりもしました.
病院に行く
病院で脳の検査を受けましたが,特に異常はなかったと言われました.
ただし,お風呂に入る前後にしっかりと水分補給をするように(今までもしていた) 念を押されました.
顔の強打
とりあえず倒れたときの頭は大丈夫だったので,次の日に顔の強打,特に鼻と歯に関して別の病院に行き診てもらいました.
鼻は,次の日に起きた時もまだ痛みが残っていて,歯は当たりどころが悪かったようで歯茎が削れて前歯の付け根が見えそうになっていました.
両方に対してレントゲンを撮ってもらいましたが,鼻は特に問題無しで,歯も折れたりはしていませんでした.
しかし歯茎が削れていて根本から抜けそうになっていたので,そこだけ縫い合わせてもらいました.
食事制限
歯茎を縫った事で,「辛いもの」「熱いもの」「硬いもの」は食べないようにと言われました.
食べられるものが随分減ったので結構ストレスでした.
失った時間
この倒れた次の日に,サークルの追い出しコンパを予定していたのですが,流石に行けるはずもなくドタキャンすることになりました (とても申し訳ない)
また,内定先の会社にちょっとした課題を提出する必要があり,その締切が倒れた2日後だったのですがこちらも先延ばししてもらいました.
原因
一つはっきりとしているのは,生活習慣の悪化です
倒れた前日は,夜が中々眠ることができず,朝5時頃に寝て,13時頃に起きていました.
睡眠のリズムが乱れたのと,朝食をしばらく食べられていなかったのが大きな原因だと思っています.
改善
とりあえず睡眠から改善することをはじめました.
24-25時には寝て,10時には起きて朝食を取るようにしました.
4月に入って就職で上京した後現在は,23-24時には寝て,7時に起きるようにしています.
今度倒れたら,誰にも助けられないので
真の原因
正直あまり認めたくないのですが,大学生活での鬱が裏に潜んでるなーという感じです.
鬱は病院で診察された訳じゃないですが,Webで簡易テストとか受けた結果そうだろうと思っている状態です.
今年の2月半ばごろまで,卒業研究で研究室に拘束され,鬱状態に陥っていました.
研究室から開放されれば全て楽になると思っていたのですが,そのようにはならず,寧ろ虚無感のようなものが残り,2月中旬以降,生活習慣が乱れていきました.
研究室という,自分を阻害していた存在からは開放されたので,今はもう少し自分の抱えている心理的な問題を時間を掛けて解消していきたい状態です.
人に助けられた経験
僕は今まで長い間,孤独でいました.
周りから見ればそうは見えなかったかもしれませんが,自分ではそう感じていました.
自分の身体に危機が迫った時,初めてそうして誰かに助けてもらうという思いを感じました.
人との繋がりが大切だなーっと思い始め,色々な人に別れを告げることもできずに終わった3月でした.
就活の振り返り
既に半年前の事になりますが,就活が終わったのでその振り返りをしていきます.
心に余裕ができたら,インターンと研究室の振り返りもそれぞれ後日したいと思います.
僕は現在関西圏に住んでる大学4回生なのですが,この春から東京のIT企業にエンジニアとして就職することになりました.主にスマートフォン用のゲーム作ってたり,ブロックチェーン事業に力を入れていたりする会社です.
就活にかけた時間と受けた会社
就活自体は,2017年 (大学3年時) 10月頃から,2018年 (大学4年時) 8月頃まで行っていて,全部で6社受け,1社から内定を,3社からお祈りを,1社からサイレントお祈りを貰い,1社は途中辞退しました.多分ですが,受けた数はかなり少ないと思います.
就活を行っていた期間は10ヶ月近くに渡るのですが,実際に就活のために行動ができていたのはこの内の合計3~4週間程でした.
研究室と就活との兼ね合い
無理です
これは研究室によると思いますが,少なくとも自分の所属していた研究室は,就活を行う時間を捻出することは不可能でした.
長らく僕の就活のサポートをしてくださってたジースタイラスさんの人や,内定先の方に中退を勧められるぐらいにはどうしようもない状態でした...
「スキルのある人にタスクが集中する組織構成 + 頻繁にラグナロクの起こるメテオフォール型開発」といった感じです.
↓ 参考
eiki.hatenablog.jp
就活の軸
働きたい会社を選ぶにあたって大体,次の事を重視していました
- 勤務地は関西 or 関東
- エンジニアとして特定の分野・技術に特化しない事を認められる
- スピード感がある
- ゲーム開発 or VR/MR ができたら嬉しい (must ではない)
- (主にゲーム会社で) プロダクトの良さ(ゲームなら面白さ)を犠牲に,利益を追求する開発をしない
- それなりに勤務時間が安定している
- 常識に拘束されない
- リーダーになることを強要しない
だいたいこんな感じです.一番自分の中で大切に思っているのは2.です.
特定の分野・技術に特化しない事
僕は大学に入ってから今までに,ゲーム開発,セキュリティ,デジタルアート,CG,xR,Webサービス, etc... っと色々触ってきました.その中で,どれか1つをやり続けて,その道のプロになりたいというような考えはあまり持っておらず,なんでも広範囲に関われる事を望んでいます.もちろん,「個々の分野をやり続けてきた人たちには劣っても構わない」というような考えは一切ありませんが.
で,そのような考え方を受け入れてもらえた会社が今の内定先でした.実際,内定先がメインで扱っている技術を自分は殆ど触れたことが無いながら色々な事にアタックする姿勢を非常に評価してもらえました.
途中でお祈りされたのは,この部分で嫌われたのが多かったんじゃないかな~って思ってます.
スピード感
内定先の方は「1次面接 (エンジニア),技術テスト,2次面接 (役員) ,最終面接 (社長)」 までを全て1日で行う超スピード重視の採用でした.今思えば,途中で不採用にする可能性があるにもかかわらず,社長が直接出られる準備をしているってのは,採用に対してしっかりとリソースを割いてるなぁとか思ったりしました (東京までの交通費は出ませんでしたが).
他の会社は,「技術テスト受ける→3週間後:結果発表→2週間後に面接→3週間後に結果発表 (お祈り)」 みたいなところもあったので,研究室に拘束されている状況下でこのスピード感はとても助かりました.
内定決めてからの悩み
会社選びの軸は先に上げたとおりですが,逆に就活中はそこまで重視しなかった故にあとからちょっと不安になった部分もありました.
途中辞退した会社は,最後まで今の内定先と悩んでいました.
給料が今の内定先よりも結構高く,xR系にかなり力を入れている会社だったので,事業内容としてはこちらの方が興味がありました.特に2018年のVTuber界隈ではすぐに名前の出てくる会社だったので...
今の内定先にオワハラ(?)的な事をされたのもちょっと不安点として残ってはいます.「<辞退した会社>の選考をやめて,こちらに来ると断言してほしい」って感じで3時間近く問い詰められたりしました.辞退した会社は,スピード感の面で疑問に思うところがあり,いつ選考が終わるかもわからない状況で,研究室もアレだったので結局受け入れて辞退するしか選択肢が無かったのですが.
あと,時間が圧倒的に足りなかったので,もっと色々な会社を見てじっくりと考えたかったな~って思ったりしてます.
終わりに
こんな感じで,半年遅れながら就活の振り返りをしてみました.受けた会社の選考なんかもいずれ書ければと思ってます.
おまけ:xR やりたい!!
内定先ではVRとかの事業をやっていない上に,社長との面接で今後も多分やらないって言われてしまったので,大学時代一番力を入れて学んでいたVR系の開発に関われる機会を探しています.
Oculusとかを使ったVRだったり,Hololensとかを使ったMRだったり,最近話題のVTuberとかの開発に関わってみたいなーって思ってます.Oculus,Hololens,Kinectなんかは開発経験があるので,そういう案件があれば僕から突撃したり,もしくは声を掛けていただけるととても嬉しいです.
「現実と,非現実が混ざる」みたいなのが好きなので.
大学時代は下みたいな事をやっていました.
DR(隠消現実感)
研究室のつよつよ💪PCで透明人間になれるソフト作った pic.twitter.com/2K3YgGqc7f
— WGG (@WGG_SH) November 20, 2018
透明人間の精度上がった
— WGG (@WGG_SH) December 20, 2018
ちょっと色怪しいけど pic.twitter.com/DopzlQXtf8
p5.jsとスマートフォンでインタラクティブアートを作る
この記事はProcessing AdventCalendar 2018 の25日目です
昨日の記事は t_ritoco さんの【Processing】試しに名刺を作ってみる【コンビニプリント】でした
はじめに
皆さん,Processingやp5.jsをどういった用途で使っていますか?
ジェネラティブアート (Generative Art) や,インタラクティブアート (Interative Art) なんかを作るために使ってる人が多いかと思います.
実行結果がすぐに,絵で見られることからプログラミング初学者の学習用に使っている場合もあるかもしれません.
この記事は,主にインタラクティブアートを作る人,作ってみたい人向けの記事です.
ですが,p5を使用してゲーム開発をしてみたい方にも需要があるかもしれません.
目次
今回作ったもの
http://wggsh.github.io/games/ProcessingAdventCalendar2018/05/
こちらのURLにスマートフォンでアクセスしてみてください(機種によってはカクつくかもしれません)
スマートフォンを適当に傾けると映っているオブジェクトの形状が変わります.
www.youtube.com